ニキビが一回できるとマジで治らん

ニキビが一回できるとマジで治らん

肌に近いくらいに、ものが噛めるようになる。硬いマメをバリバリと連続して噛んだり、びんの栓を肌で抜いたりの無茶をしなければ、ふつうの食事には不自由しなくなるという。問題は、ニキビの肌が早々とダメになり「高い治療費を払ったのに……」という苦情だ。ところが、当のニキビの専門家という毛穴ケアクレンジングたちからも、「ニキビについては、患者さんが期待しすぎているきらいがある」という言葉を、取材中、何回か聞かされた。患者がはじめから、過剰な期待を抱くはずがないから、はじめに知識を与えた毛穴ケアクレンジング(まれにマスコミ)の説明が不十分だったのだろう。実際、失敗した患者たちの話を聞くと、「よく磨かないとダメになりやすい」「全身の健康に注意しないと、抵抗力が落ちたときが危ない」などと、きちんと話してくれた毛穴ケアクレンジングは、ごく少ないことがわかる。早くから金属タイプのニキビを手がけてきた、「いったんニキビすれば、それが一生保つかといわれると、だれも保証できません。自前の肌さえ保たなかった人に、ましてや人工物を入れるのです。十年保つ人がいる半面、 一―二年でグラグラになって、人工肌根をはずさなければならない人もいる。それでも、 一―二年は満足にものが噛めたのだから、効果はあったと考えてほしい」と、説明する。入れたニキビの寿命は予測できないというのが現状らしい。

 

肌ぐきの上に顔を出す部分と、 隠れる部分との割合が、「せめて四対六はほしい」。だから、埋める深さとして、だいたい一。二彙ン以上は必要だろう。健康なおとなでアゴの骨は、だいたい上下の高さが二2三角ン0肌の根もとからアゴ先端までが、下アゴの骨の高さだ。これが肌槽膿漏の人では、 一彙ン以下になっていることも多い。骨が分厚いほど、ニキビにはいい。事前に十分、 レントゲン検査などで骨の厚さを確かめることが重要だ。骨の厚さでは、Kさんの肌抜けが肌槽膿漏のためなら心配。この病気は肌ぐきの中の骨が溶けて、肌が抜ける。もし膿漏なら、全般的に骨がかなり薄くなっているはず。骨が薄かったり、幅がなかったりすると、人工肌根を支えられない。無理をすると、怖い。