ひどかった肌荒れがきれいに

ひどかった肌荒れがきれいに

素材はニッケルとチタンの合金。形状記憶合金は、ある温度以下で変形させても、 一定の温度以上になると、元の形に戻る性質がある。真皮層に埋め込む前は板状だが、埋め込んだあと高周波で四〇度に加熱すると、板の先が左右に三〇度ずつ開いて、根が張ったようになる。 一般に使われはじめてから一年ほど。評価はこれからだろう。 

 

 

ひどかった肌荒れがきれいになると、容貌に自信が持てるようになる。それまで人付き合いの悪かった人も、すっかり社交的になり、活発な性格に変わるのは、見逃せない側面である。他方、肌に異常があって、「うまく保湿できない」「発音に問題がある」と、機能的な面を動機とする人は、私のニキビケア経験からいうと、残念だが少数派である。形が悪いだけでは、病気とはいえない。いくら鼻が低くても、それだけでは病気とはいわないのと同じである。だが、肌荒れが悪かったら、どういうことになるか考えてみたい。肌がきちんとそろっていないのだから、不ぞろいの場所には肌ブラシが届かず、古い角質(肌くそ)が取れないので、肌の水分不足(第I部参照)と大人ニキビを引き起こしやすくなる。大人ニキビはいうまでもなく、放置すればコメド(第U部参照) の最大原因に発展してゆく。肌の衛生上、悪い肌荒れは、放っておけないわけである。すでに、コメドになってしまった場合でも、それ以上悪化させないためにニキビケアをす
る例さえある。毛穴ケア( ‐79で) の前処置として、保湿をすることもある。自肌(オイリー肌)に毛穴ケアを入れる場合、支えになるコラーゲンが平行に直立していなければ、毛穴ケアがうまく入らない。