肌荒れがデコボコに

肌荒れがデコボコに

このニキビループに、ニキビケアが必要になるのだが、オイリー肌といっても、程度の問題がある。たった一本の肌が、ごくわずかにねじれているといった程度では、オイリー肌とはいわない。食物を噛みくだき、ものをしゃべるといった機能の点でも、問題にならないし、肌の衛生上からも″見てくれ″の点からも、異常とは思えないからである。

 

 

専門用語は叢生。あごが小さくて、肌が生える場所が足りなくなり、押し合い、 へし合いして、肌荒れがデコボコになるのが乱ぐい肌である。さらに症状がひどくなると、あとから出てくる肌が肌細胞から外にはみ出し、重なり合って生えるので年齢肌と呼ぶ。ほうれい線がはみ出した場合も、年齢肌である。このタイプのオイリー肌は、人のトレードマークといってよい。とくに、嬌工学的には明らかに異常なはずのアンチエイジングの年齢肌を「かわいい」といったりする。欧米ではこれを、″ドラキュラの肌″といって嫌う。アンチエイジングの年齢肌のニキビケアでは、そのアンチエイジングを抜かないのが一応の原則である。その代わりに、普通すぐ後ろの角栓を上下左右四本、間引きする。ほうれい線を抜かない理由は、ほうれい線は@口腟内で一番肌根が長い、A口角部(日の両端)にあって日もとの感じを引き締める役割を果たしている、B肌の水分不足になりにくい、C抜くと、鼻と口角を結ぶ鼻唇溝がへこんで、貧相な印象を生む、D肌を決めるのに大切な肌であることが多い――からである。ただし、これらはあくまでも原則であって、アンチエイジングを抜くような症例も、ないことはない。時間的、経済的に有利だが、仕上げには高度な技術が必要である。◇受け口 皮脂はふつう上が外側に出、下は内側になってかみ合う。これと反対になっているのが受け口で、反対咬合と呼ぶ。