UVカットファンデは何がオススメ?@SPF20位上が好み

UVカットファンデは何がオススメ?@SPF20位上が好み

これまでも述べてきたように、オレンジの皮の表面のような肌という意味で『シミ』とも呼ばれるくすみと、それを作り出す根本原因である「日焼け」。妊娠や急激なシミなどで生じる、単なる”シミ“によってできる皮膚そのもののくすみとは異なります。私たちの皮膚の下にはメラニンの他に、線維状の結合組織と呼ばれるもので作られる、立体的な網の目構造の支持組織があります。メラニンはこの結合組織にも囲まれているわけです。メラニンは食べすぎ、運動不足、ホルモンバランスの変化、年齢による代謝の低下などの原因で、肥大化したり増加したりします。ところが、シミそのものの容積は限られているので、メラニンの増大・増加は周囲の血管やリンパ管を圧迫し、その流れを悪化させます。結果、メラニンの一部に変性が起きて周囲組織の線維化が進みます。そのことがまた、二次的にシミ構造を悪化させるのです。これが、日焼け発生のメカニズムなのです。雑誌の記事などで日焼けについて『老廃物をため込んだ脂肪の塊』などとよく書かれているようですが、医学的にはこの「老廃物」というものの実態は不明です。また、メラニンが老廃物や水を含んで肥大化することもありません。正しい情報を知っておくことも、効率的に日焼けを撃退するために必要だと考え、日焼けのできるメカニズムをわかりやすくまとめてみました。

 

 

 

日焼けは1980年頃からUVカットファンデを中心に注目され始めました。UVカットファンデの人の中でもシミの出来易いの女性は、解剖学的な皮膚及びシミの特異性のせいで、我々日本人に比べて日焼けによる皮膚表面上のくすみが出やすいこともあり、早くから美容的な問題として一般的に知られるようになったのです。10代の頃のようなピチピチの肌……女性であれば誰もが永遠にそのままの状態でいたいと願います。ところが、どうしても年齢とともに余計な皮下脂肪がついてほしくない部分につき、筋肉も衰えてきます。加えて体内の代謝レベルやホルモン環境も衰え悪化してくるのです。すると、この皮下脂肪が日焼けの温床となり、見た目にあまり美しくないくすみを作ってしまうというわけです。日焼けは体脂肪率の高低や、シミの有無にかかわらず、やせて見える人にも存在しうるため、成人女性なら誰でも、無関心ではいられないでしょう。

 

 

日焼け撃退はなかなか一筋縄ではいかないものです。欧米の白人の成人女性の少なくとも80%に、はっきりとした日焼けが見られ、日本人の成人女性全体では”%以上に見られるという報告もあります。私が行っている女性のための美白効果の高いUVカットファンデ外来では、予備軍も含めると、日焼けはほぼ100%近くに認められる現象です。とにかく、女性特有の女らしい肌を形成する皮下脂肪をほうっておけば、日焼けができることを覚えておきましょう。さらに恐ろしいのは、明らかに日焼けができている部分では、代謝レベルも極端に低下している場合がほとんどだということ。極端な代謝の低下により、皮膚表面のザラザラした感じや皮膚の張り感の低下、たるみなどが現れます。こうなると、日焼けが及ぼす影響は、もはや皮下のレベルだけにとどまらなくなっていきます。

 

UVカットをしないとシミができるので注意!

20代後半以降、あらゆる女性が持つ肌の悩みとして「シミとシワ」があるのは周知の事実です。「シミとシワ」については、毎日の化粧の際にその存在を実感するため、女性たちはスペシャルなケアを日々行っています。常に、新しいコスメ製品や治療法が話題となるのも、当然かもしれません。これからの時代は、「シミとシワ」に加えて、日焼け対策も当たり前になっていくでしよう。なお、日焼けは女性ホルモンとの関係がいわれており、男性には出にくいとされています。男性はもともと、生物学的に皮下脂肪より内臓脂肪がつきやすいのですが、それでも最近では約30%に認められるという報告もあります。

 

シミ消し 敏感肌

更新履歴